| 作曲 | ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750) |
|---|---|
| BWV番号 | BWV 852 |
| 調性 | 変ホ長調 (Eb major) |
| 構成 | プレリュード + フーガ |
| フーガ声部数 | 3声 |
| 難易度 | 上級(プレリュードの規模と技巧) |
4/4拍子、70小節。このプレリュードは第1巻の中でも特に規模が大きく、それ自体が「プレリュードとフーガ」のような構造を持つ、交響的で堂々とした作品です。
Section 1 (mm. 1-9) │ 即興的・トッカータ風の序奏
│ 強烈な付点リズムと重厚な和音
Section 2 (mm. 10-25) │ 小フーガ的展開(Allegro)
│ 快活な16分音符の主題が駆け回る
Section 3 (mm. 25-70) │ 二重フーガ的展開
│ 序奏の動機と小フーガの主題が結合
│ 圧倒的なクライマックスへ
3声のフーガ。37小節。重厚なプレリュードとは対照的に、軽やかで愛らしい、舞曲風の性格を持っています。
G - A - Bb - C - Bb - Ab... シンプルで歌心のある旋律。 16分音符の跳躍を含み、軽快な印象を与える。
ソプラノ→アルト→バスの順で提示。応答(Comes)は主調的。
C minor などの近親調へ転調しながら、主題が遊び回る。エピソード部分は特に軽快。
主調に戻り、最後は和音でキッパリと終わる。